くるみとあんずの散歩道

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前進・加工所問題

2014/12/28(Sun) 09:13
文が長くなりますが、けじめなのでUPしておきます。。。


味噌作りに使用している加工所の

存続問題について。。。

今月半ば、地元の皆さんと再度話し合いをしました。

それまでの紆余曲折を何とか乗り越え、

ま、早い話、加工所をこのままコミュニテイーの場として

使用していこうという前向きな路線で、一歩踏み出せる

手順が整いました。


と言ってもここまで、山あり谷有りだったのです。

市が管理するこの加工所の年間の維持管理費(30万円)を

削減しようと、取り壊しの危機に! それを打開するには

維持費を補うため、使用料を皆で払って行くしかありません。

つまり、皆で積極的に加工所を使用する必要があるのです。

何でも家で作れる時代。。。

加工所がなければ困ることはありません。

でもプロ仕様の設備が整ったこの加工所・・・

一度失ったら、二度と手に入らない設備の数々!

残したい!

この設備だからこそ、作れるものを作ろう!


そして、地元の皆さんの気持ちを尋ねました。

今後、加工所を使いたいか?残したいか?

皆さんの答えは

これからも使いたい、・・・とのこと。 とはいえママのように

田舎暮らしならではの体験に、意欲を抱いているのとは違い

どこか地元の皆さんには、やや冷めた印象を感じたのでした。


案の定、この日の話し合いでも

さぁ!これから加工所存続に向け前向きに!

ここでどーんと進むぞー!と意気込んで望んだ、その時!

スタートの口火を切った発言は

「私は今後、加工所を使用する気はありません」

ときた。。。(*゜д゜*)

えっ!えぇーっΣ(゚д゚lll) 

「あと5~6年は使いたい」って言ってたのに!!

のっけから、やる気に水を差された為か、その後「私も・・・」

と存続へ消極的な発言が、連鎖したかのように続きます。

理由は、自分の普段の暮らし…畑仕事などに時間を費やしたい、

加工所のことより、大切にしたい暮らしがある、等など。


解らなくもありません。。

コミュニケーションはこんな田舎町でさえ、希薄になっているのでしょう。

そして何より、今後の加工所を存続させるに当たり、

管理運営の組織作りとその代表者になるのを

皆、敬遠しているようです。

責任ある立場に立つことへの、不安があるのかもしれない。

それにしても!なぜここに来て!?!

この半年の努力は何だったのか・・・

苛立ちを感じ、投げ出したくなってしまった。。。

だがここでキレてはいけない。他の人の話も聞こう。

実は、加工所を使用するいくつかのグループは

グループごとの横の繋がりが取れません。

ご近所の、もともとの知り合いは別として

少し離れた地域の人たちとは連絡が取れない状態なのです。

管理している市は、個人情報は教えられない、と言います。

仕方なく、ご近所の小数グループとの横の繋がりだけで

活動してきたワケです。

もし、他のグループが加工所で作っているものに参加させてもらえれば

利用実績の向上になり、また互いに作っているものを教え合い

活動の幅が広がると思えます。

そうした考えのもと市の職員さんを通し、他の地域の使用者へ

この日の会議の参加を呼びかけてもらいました。

そして、ここに出席された人たちの中に

私同様、都会からの移住者が何名か!!

枇杷や筍などの缶詰を作っている、そうです。

田舎暮らしならではの体験ができる、加工所の存在を評価し、

その存続を、彼らも望んでいたのです。

加工所問題は、ここで一気に明るくなりました。


暗礁に乗り上げていた代表者の選出は、

無理をお願いし地元の方に引き受けて頂き、

代表を補佐する意味も含め

都会からの移住組が広報、企画などを受け持つことになり、

手始めに、この場で各自の連絡先を教え合いました。


トントン拍子に話が進んでいく中、この日、初めて知ったのです!

加工所スタート時点で、当施設の設備を駆使した

いくつもの料理講習会が市の援助により開かれ、

地元主婦が受講、インストラクターの資格を得たということを。

設備の使い方はもちろん料理講習も習得し

加工所がコミュニティの場となれるよう指導できる

頼りになるリーダーが育成されていた、ってことを!

つまり市は、指導者を育て上げることで、

この一般家庭にない設備を市民が使いこなせるように

道筋を建ててくれていたのです。

加工所を使い、地産の品で料理をし、

コミュニティーの場とし、時にはそこから

新しい料理開発のキッカケになったかもしれない・・・

そんなレールが引かれていたのです。

なぜ、市の意図が生かされなかったのでしょう?

どうして、現実に指導者がいない状態で、

閑古鳥の鳴く施設になっていたのでしょう?



その頼るべきの存在のインストラクターこそが、

この日の話し合いでのっけに

加工所の使用を今後はしない、と発言したのですが、

日頃の彼女はとても優しく、無責任な印象はありません。

荷の重い立場を避けた…のでしょうか。

できれば手を引く前に、講座で学んだことを、

他の人に伝えてからにして欲しかったけど

ま、去る者は追わず!です。


頼りの綱の存在に直前になって手を引かれ、

これからはどうやってあの設備を使いこなせば良いのか・・・

不安を抱いていたら、別のインストラクターさん曰く

施設に設備の取扱説明書がある、と。

ホントー? そんなことも全然知らされていなかった。

今後は、何も解らないまま後を引き継ぐ者たちで

この取扱説明書を読破することから始めよう。

私はこの努めを、真っ先に取り組んで、

誰もが積極的に加工所を使えるように

広めたい、と思いました。

と、ここで。。。

これまで消極的だったインストラクターさんの一人から

加工所を使って色々なレシピを教えてくださる、とのお言葉が(*゜д゜*)。

は・・・早く言ってくださいよーヽ(´▽`)/

一時はどうなることかと思ったけど・・・なーんだ、

インストラクターさんの中には、勤めを果たそうとしてくれる人も

いるんじゃないですかー? 

代表者も決まったことだし、インストラクターの指導も確約がとれ

都会からの移住組の積極的な関与もあり

ホッと一安心。 いやはや・・・

本音を聞き出すまでに、えらい遠回りしたような気分。

田舎の人って、遠慮がちなのかな?控え目すぎるのかな?

頼むよ、本音を言ってよ。


ママはパパと一緒に今、その存在すら知らなかった

施設の設備説明書やそれらを駆使して作れる料理レシピを

解読(?)し、誰が見てもわかりやすく書き直し

裏表コピーし、冊子を何冊もつくり

各グループに配布できるように必死で取り組んでおります。


そしてこれからは、

果物の瓶詰め、缶詰、クッキー、、豆腐、湯葉、味噌作り等など

たくさん、たくさん勉強させていただきます。

日持ちするものは、お友達のみんなにも送っちゃうよー!

楽しみに待っててねー!
DSC03577.jpg


その加工所、叔母の入所先近くの山間に

ひっそりと建っています。

叔母の面会への行き帰り、車窓から見ながら

来年はもっともっと、活躍してもらうからね!と

その木漏れ陽の差し込む平屋の建物に、

語りかけています。

DSC06844.jpg
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プロフィール

くるあんママ

Author:くるあんママ
2012年夏、東京下町から南房総内房の海岸近くにお引越し。
ミニチュアシュナウザー、くるみ(ソルト&ペッパー12歳)とあんず(ブラック8歳)パパママの4人暮らし。
時に、オバちゃんの介護日誌も兼て。
東京の家には長女CHA-ネエ・ポメラニアン小太郎(7歳)きなこ(2歳)が。
お散歩、趣味(料理)、お友達とのお付き合い、ボランティア等々気の向くまま綴っています。

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