くるみとあんずの散歩道

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安房国探訪 ①画家の愛した漁村

2013/11/11(Mon) 07:23
9日、くるあんパパの囲碁先輩Aご夫妻のお誘いで

安房国(房総半島南部)の歴史勉強会に参加してきました。

主催はNPO法人安房文化遺産フォーラム。

安房地区の高校の現職・退職の先生方とご一緒させて頂きました。




①海の恵みと共に栄え、生きてきた地域の歴史

② 神話の里の言い伝え 信仰の聖地 

③ 重要文化財となった 青木繁・海の幸が描かれた地。

④ ハングル文字の刻まれた石塔、韓国済州島から来た海女たち

⑤ 戦争との関わりとその遺跡

などなど盛りだくさん、教えて頂きました。


まず房総半島の南端、館山・布良(めら)

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日本を代表する洋画家・青木繁が滞在し重要文化財《海の幸》を描いた地。

青木繁《海の幸》保存会のHPご覧ください。

夭折した天才画家・青木繁が1904年当時に滞在したここ布良は

古くからマグロ漁で栄えた豊かな漁村でした。

漁師たちが危険を冒し、荒波の漁に乗り出しては多くの命を落とす・・・

その魂が南の水平線で赤く輝く星(カノプス)となった、と言われ

布良星と呼ばれています。


布良先神社は神話の故郷としての言い伝えが残っています。

神社を背に海を見ると
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晴れた日は二つの鳥居の向こうに富士山が見えるそうです。
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古事記に造詣が深かった青木繁は、

布良先神社祭礼で行われる御浜下りという勇壮な神事を見て、後に近代絵画で

わが国初の重要文化財となった《海の幸》のインスピレーションを得たと思われます。
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1トンの大神輿を担ぎ、夕陽の海に入って行き、そして海から上がって衣服がはだけ...

DSC08429神社


その日焼けした逞しい海の男たちを、漁から戻って来た姿として描いた、と思われます。

後に発見された青木繁の下絵には、神輿を担ぐ御浜下りが描かれ
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《海の幸》と比較すると共通点がいくつも見られます。
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実物が実際に漁でないことは、矢じりを持つ方向の違いで判明しているそうです。
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実物は青木繁、生誕の地・北九州・久留米の石橋美術館に展示されています。

布良では・・・

実際に《海の幸》が描かれた漁船主の住宅が、今も保存され修理復元に向け

募金活動が行われています。
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中では、特別に実物大の複製画を見せて頂きました。
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近くの丘の上には青木繁を敬慕する画家たちの寄付で記念碑が建てられています。
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記念碑は神話の好きな青木繁を思い、

紙垂(しで。神前に供する紙の束が垂れ下がった物)がモチーフに。。。

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一時、取り壊されそうになりましたが、地元民の熱意で守られました。


晴れた日・・・ここからは伊豆の島々が見渡せます。
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海の男たちが危険を覚悟して、黒潮に乗り出して行った遠い日も

同じ光景が広がっていたのですね?

DSC08455.jpg


勉強会はまだまだ続きますが、また別の日に続きをアップします。




我が家の叔母は、ようやく病院併設の施設へ移転できました。

今迄の施設にも大満足していましたが、昨年の春、今年の夏と肺炎で入院して以来、

病院の近くで暮らしてほしい…と思うようになりました。

視力の衰えた叔母のために、これからもママは食事の介助などに通う日々になります。

少し遠くなったので、行き帰りすると半日はかかりますが、頑張ります。

叔母の笑顔が、ママの元気の源なので。。。


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コメント:
--NoTitle--

ママさんおつかれさまです
おばさんいいところが見つかってよかったですね
お忙しかったことでしょうね
介護のことって精神的に疲れますよね
どれが一番いいのか答えは出にくくて・・・

ママさんはおばさんにとってもよくしてあげてますね
kimiはだめですよ~~~
親不孝者です
自分の生活を優先してしまいますから…・
by: kimi * 2013/11/13 17:31 * URL [ 編集] | page top↑
--☆kimiちゃんへ、--

kimiさんのお母様は、kimiさんが人生を謳歌して
輝いて暮らしている姿に、親として喜びを
感じていらっしゃるに違いありません。
私も同じように感じているので、解ります。
kimiさんのパワー溢れる生き方が
周囲を明るくしてくれているのです。
人にはそれぞれ持ち味があるので
kimiさんはkimiさんのパワーで
これからも皆を幸せにして下さい。
by: くるあんママ * 2013/11/13 22:38 * URL [ 編集] | page top↑
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プロフィール

くるあんママ

Author:くるあんママ
2012年夏、東京下町から南房総内房の海岸近くにお引越し。
ミニチュアシュナウザー、くるみ(ソルト&ペッパー12歳)とあんず(ブラック8歳)パパママの4人暮らし。
時に、オバちゃんの介護日誌も兼て。
東京の家には長女CHA-ネエ・ポメラニアン小太郎(7歳)きなこ(2歳)が。
お散歩、趣味(料理)、お友達とのお付き合い、ボランティア等々気の向くまま綴っています。

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