
皆さんの励ましやアドバイスの効果が早速ありました

食べることを忘れてしまったような、叔母が。。。
昨日、少し食べたのです

自宅で用意していった物は、叔母の好物・稲庭うどん。。。
小さく切って柔らかく茹で、ワカメも小さく刻んで、
昆布や鰹節で取った薄味のお汁に片栗粉でとろみをつけて。。。
メロンのゼリーと共に持参しました。
喜んでくれると思った稲庭うどんは、薄味だったためか
「あんた!腕・落ちたね?」(料理の腕前が下がったね?の意味)と
得意の毒舌を発揮。
メロンのゼリーは「美味しい!」を連発してペロッと平らげ、
施設で用意してくれた食事も、いつもはお匙2~3杯程度なのに、この日は
文句を言い言い3分の1くらい食べ、ママをホッとさせました。

このように少し食べられた一番の理由は、
私が施設の食事時間の1時間ほど前から、ベッドで寝ていた叔母に話しかけながら
マッサージをしたからではないか…と思います。
話しかけても寝てしまうことが多いのですが、あの手この手で話題を変えていくうち
子供時代の思い出話や、祖母とケンカした時のことなどの話に乗って来て
うつらうつらしていた状態から、目がパッチリしてきました。
こうして丁度良い目の覚め方をした時に、食事時間になったのでした。

今叔母が、プロの介護士さん達のお世話になっている施設での暮らしは
家族の負担もなく、安心して見守っていられ、有難く思っています。
ただ…施設は当然ながら入居者も多いため、介護士さんは忙しく動き回っています。
一人一人の状態に合わせて、時間を割いて面倒を見てはいられないのでしょう。
叔母もギリギリまで寝ていて、車椅子で食事の場に運ばれて来ることが多く、
いつも目を閉じた状態で、ぐったりと寝入った姿で車椅子に乗っています。
当然、口に食べ物を運ばれても、口を開ける事さえ抵抗してしまいます。
食が細い、という事と共に、寝込んでいる最中に食べる気にならないのは
当然と言えます。 この日は、いつものそうした状態から、
目覚めてから食べる…自然な食事へ、偶然なったのでした。

今迄、叔母の気持ちや身体の流れに気付いてあげなくて可哀想なことをした…
と大いに反省しました。
これからも出来る限り、叔母を理解して付き添ってあげなくては…。

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くるあんのお庭に

可愛いアマガエルさんが沢山います。

人懐こくて、ママの手にピョンと乗ってきたり、意外なところから
カメラ目線を送って来たり。。。すごく愛嬌があって癒されます。

今日は、トンボもやって来ました。

そろそろ夏が過ぎていくのでしょうか?